JMRA九州・沖縄地区ブログ
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九州民家塾 in 大分 レポート
- 2013/03/13 (Wed)
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先日3月10日(日)、大分にて「九州民家塾」を開催しました。
まずは、九州大工志の会(大工育成塾の卒業生の会)と合同で、
由布市にある石場建てで作られた大工さんの自邸を見学。
工事写真を見ながら、完成までのお話や工夫された点をお話しいただきました。
壁土は敷地内の土を使用されており、上塗りは普通の漆喰ではなく、
土漆喰、砂漆喰という仕上げを施されていました。
リビングを通る30㎝角の大きな梁が印象的でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後からは、別府へ移動し登録有形文化財の「聴潮閣」へ。
「聴潮閣」は、昭和4年、大分県政財界の第一人者であった高橋欽哉が、
大分県別府市に住居兼迎賓館として建てた近代和風建築です。
こちらは現在、由布院美術館と姉妹館になっており、
湯布院で没した放浪の詩人画家「佐藤溪」の作品の展示も行われていました。
建物は、現在手に入らないタイヒ(台湾桧)を贅沢に使った造りになっています。
洋間には、小川三知のステンドグラスがはめ込んでありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後は、「聴潮閣」からすぐ近くの「別府市中央公民館」へ。
こちらは、別府市有形文化財に指定されており、県内最古の鉄筋コンクリート造の建物です。
近代建築らしくアールを多用したデザイン。
階段室のステンドグラスや丸窓、建具の金物などレトロで素敵な空間でした。
今回の民家塾の参加者は、20名程度。
午後からは風が強くなり、急に冷えてきましたが、
そんなことを忘れるくらい魅力的な建物に釘付けになった民家塾でした。
北島
まずは、九州大工志の会(大工育成塾の卒業生の会)と合同で、
由布市にある石場建てで作られた大工さんの自邸を見学。
工事写真を見ながら、完成までのお話や工夫された点をお話しいただきました。
壁土は敷地内の土を使用されており、上塗りは普通の漆喰ではなく、
土漆喰、砂漆喰という仕上げを施されていました。
リビングを通る30㎝角の大きな梁が印象的でした。
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午後からは、別府へ移動し登録有形文化財の「聴潮閣」へ。
「聴潮閣」は、昭和4年、大分県政財界の第一人者であった高橋欽哉が、
大分県別府市に住居兼迎賓館として建てた近代和風建築です。
こちらは現在、由布院美術館と姉妹館になっており、
湯布院で没した放浪の詩人画家「佐藤溪」の作品の展示も行われていました。
建物は、現在手に入らないタイヒ(台湾桧)を贅沢に使った造りになっています。
洋間には、小川三知のステンドグラスがはめ込んでありました。
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その後は、「聴潮閣」からすぐ近くの「別府市中央公民館」へ。
こちらは、別府市有形文化財に指定されており、県内最古の鉄筋コンクリート造の建物です。
近代建築らしくアールを多用したデザイン。
階段室のステンドグラスや丸窓、建具の金物などレトロで素敵な空間でした。
今回の民家塾の参加者は、20名程度。
午後からは風が強くなり、急に冷えてきましたが、
そんなことを忘れるくらい魅力的な建物に釘付けになった民家塾でした。
北島
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九州・沖縄地区運営委員会
〒811-3216
福岡県福津市花見が浜1-4-18(株)住幸房内
TEL 080-3952-0646
FAX 0946-21-5077(悠山想内)
E-mail minka2012_jmraqr@yahoo.co.jp
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